富山市出身のNBAプレイヤー八村塁選手が、全国の中高生に世界のバスケットボール経験を伝える3日間のキャンプが終了し、その成果を振り返りました。

八村塁選手は20日、キャンプの開催地の名古屋市役所を訪れ広沢市長らを前にイベント開催の感謝とともに、少年時代の名古屋での思い出などを語りました。

*NBA ロサンゼルス・レイカーズ 八村塁選手
「中高生のときもバスケで(名古屋に)来ていたりと(市章の)“八”とかも見たらあるんで…」

*広沢市長
「なるほど」

*NBA ロサンゼルス・レイカーズ 八村塁選手
「ぴったりの市だと思って(会場に)選ばせてもらいました」


八村選手は愛知県の大村知事にもあいさつし、サイン入りユニホームを贈ったお返しにジブリパークのグッズを受け取ると、「ジブリは大好き」と喜び和やかな雰囲気で記念撮影に臨みました。

今月18日から3日間に渡って開催されたバスケットボールキャンプ。

*NBA ロサンゼルス・レイカーズ 八村塁選手
「絶対に忘れられないキャンプになると思う。頑張りましょう」

キャンプには八村選手自ら選考した全国153人の中高生が参加。

そのうち、八村選手の母校富山市立奥田中学校からは8人の生徒が参加しました。

参加者は、20日までの3日間八村選手や世界的指導者フィル・ハンディコーチから直接指導を受け世界レベルのバスケットボールを肌で感じる貴重な体験となりました。

キャンプを終えて八村選手は、今回初めて開催した国内キャンプについてあらためて、その思いを語りました。

*NBA ロサンゼルス・レイカーズ 八村塁選手
「自分が小さい頃のバスケでNBAに行きたいと思ったときに機会というか、日本でバスケをやっているとレベルが違うので。子どもたちに、そういう(世界レベルの)経験をしてもらいたい。これから富山から世界に羽ばたける子どもたちが出てきたらいいなと思って楽しみにしている」

富山テレビ
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