米軍は20日午後嘉手納基地で今年4度目のパラシュート降下訓練を実施しました。
米軍のパラシュート降下訓練は6月以来で今年に入って4度目となります。
パラシュート降下訓練は原則伊江島補助飛行場での実施が日米両政府で合意されていますが米軍は例外措置として2023年12月から嘉手納基地での訓練を繰り返しています。
沖縄県は19日、訓練を行わないよう米軍などに申し入れていましたが聞き入れられなかった格好です。
米軍はこのあと午後11時まで訓練を実施すると航空情報で通知しています。
地元の嘉手納町議会は7月降下訓練の全面禁止や米軍が実施の根拠としている例外措置の撤廃などを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しています。
