紀伊半島を襲った2011年台風12号の豪雨災害からまもなく14年。
奈良県十津川村で慰霊祭が行われました。
十津川村では、明治時代に起きた水害以降、災害で犠牲になった人々を追悼するため毎年この時期に慰霊祭を行っています。
2011年9月、十津川村では台風12号による大雨により至る所で土砂崩れが起きて7人が死亡し、いまも6人が行方不明となっています。
【両親を亡くした森光春さん】
「風化しないように願う。最近も豪雨被害が非常に多いので、当時の事を教訓として、少しでも被害がなくなれば」
参列した約70人は慰霊碑に献花し、犠牲者を悼みました。