早場米の産地として知られる滋賀県高島市では「近江米」が初出荷されました。

出荷されたのは極早生品種の「ハナエチゼン」で、高島市の穀物検査場には収穫された新米が並べられて品質検査が行なわれました。

今年は梅雨明けが早く、雨も少なかったため品質が心配されましたが、水の管理を徹底して上質な米が育ったということです。

検査の結果、出荷される約40トン全てが最も品質が良いとされる「一等米」に格付けされ、大型トラックに積み込まれていきました。

【JAレーク滋賀・早川賢常務理事】
「農家の皆さまが高温対策・災害対策など日頃の管理を徹底したことにより、こういう(すべて格付け一等という)結果になり大変うれしい」

新米は県内を中心に出荷され店頭に並ぶ予定です。

関西テレビ
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