被害者の旅行ガイドと銃撃実行犯は兄弟

フィリピンで日本人の男性2人が射殺された事件で、フィリピン当局は、日本に住む日本人の首謀者が実行犯らに殺害を依頼したとみて捜査していると明らかにした。

首都マニラで15日夜、日本人の男性2人が拳銃で撃たれて死亡した事件。

フィリピン当局は、被害者らと行動していた旅行ガイド（62）と銃撃の実行犯（50）とされるフィリピン人の兄弟2人を逮捕して殺人などの疑いで捜査している。

首謀者から提示された殺害報酬は2300万円

当局によりますと旅行ガイドの男は、日本に住む首謀者の日本人から約2300万円（900万ペソ）の報酬で殺害を依頼され、頭金として約2万6000円（1万ペソ）を受け取ったと供述しているという。

当局は計画的な殺人事件とみて首謀者の特定を進めるとともに詳しい経緯を調べている。
（フジテレビ国際取材部）

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