フィリピンで日本人の男性2人が射殺された事件で、別の日本人が実行犯らに殺害を依頼していた疑いでフィリピン当局が捜査していることが分かった。

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この事件は、首都マニラで15日夜、ナカヤマ・アキノブさん（41）とサトリ・ヒデアキさん（53）が男に拳銃で撃たれて死亡したもの。

フィリピン当局は、被害者らと行動していた旅行ガイド（62）と銃撃の実行犯（50）とされるフィリピン人の男2人を殺人などの疑いで逮捕して捜査しているが、その後の調べで、別の日本人が男らに約2300万円の報酬で殺害を依頼していた疑いがあることが分かったという。

当局は被害者の所持品を奪って逃走した共犯者の男の行方を追っている。

被害者らはフィリピンを頻繁に訪れていたということで、当局は計画的な殺人事件とみて首謀者の特定を進めるとともに詳しい経緯を調べている。

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