各都道府県の若き代表が九州に集い、頂点を目指します。
全国中学校体育大会が熊本でも開幕し、ソフトテニスと相撲の2つの競技で19日から3日間、熱戦が繰り広げられます。
【田中 知也記者 リポート】
「今年は九州で行われている全国中学校体育大会通称『全中』。
19日、熊本でも開会しました。
全国から延べ約550人が出場するソフトテニス競技。
開会式では、開催地を代表して右田 崇介(みぎた・そうすけ)さんと小川 凛々菜(おがわ・りりな)さんが選手宣誓しました。
【選手宣誓】
「(前回の開催地)石川県からの思いを受け継ぎ、ここにいる私たちはフェアプレーの精神で正々堂々最後の一球まで追いかけます」
19日は個人戦が3回戦まで行われ、県代表は男女それぞれ2ペアが出場したものの、いずれも初戦で涙をのみました。
【佐々木 美海さん(帯山)】
「自分のボールを全国という舞台で打てて、うれしかった」
【小川 凛々菜さん(帯山)】
「結果は悔しかったが、自分が今持っている実力を全て出し切ることができて良かった」
ソフトテニス競技は3日間行われ、20日は個人戦の決勝が、明後日は団体戦の決勝がそれぞれ行われます。