記録的大雨で孤立地区が発生した下益城郡美里町や上益城郡甲佐町を19日、木村知事が視察しました。

木村知事は、護岸が被災し、そばにある県道が崩落した美里町の筒川周辺や流木で一部が壊れるなどした二俣橋を視察。

また、甲佐町の土砂崩れ現場では静かに手を合わせ、犠牲になった男性を悼みました。

【木村 知事】
「県の力で土砂、流木を撤去し、一日も早い暮らしの再建に努めたい。〈最後の一人までしっかりと継続して支えたい〉という思いを新たにした」

また、町長との意見交換の場で・・・

【美里町 上田 泰弘 町長】
「きのう、夕立ちで時間雨量53ミリ。また孤立しました」

再び孤立したのは、美里町の中岳地区です。(9世帯17人)

一連の大雨による孤立は17日に解消されましたが、きのうの雨で再び町道が土砂でふさがれ再度、孤立状態に。

その後、19日午後1時に解消されました。

熊本県によりますと、19日午後3時時点で甲佐町の4つの地区で孤立状態が続いているということです。(20世帯33人)

テレビ熊本
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