厳しい暑さの中、富山県内のワイナリーではブドウの収穫シーズンを迎え、ワインの仕込み作業が始まっています。
南砺市立野原のワイナリーでは、白ワインに使われるブドウ、「ピノ・グリ」の仕込みが始まりました。
採れたての「ピノ・グリ」1.8トンを手作業で選別し、専用の機械で茎を取り除いた後、タンクに保存しました。
今年は雨が少な目でしたが、ブドウの生育には好条件で、糖度も高く、収穫量も去年の3倍にあたる2.8トンと、豊作だったということです。
*トレボー株式会社 松倉一矢醸造長
「雨の少なさに恵まれているので、非常に果実味があって、凝縮感があるワインが作れることに期待している」
このワイナリーでは10月末までに14種類のブドウを仕込むということで、猛暑の中、実りの季節を迎えています。