出雲市の一畑電車・川跡駅のホームで19日午後、2両編成の列車が誤った位置に停車し、一部のドアがホームから外れた場所で開けられるトラブルがありました。
列車には乗客28人がいましたが、転落などの事故はありませんでした。

19日午後1時半ごろ、出雲市の一畑電車・川跡駅のホームで、出雲大社前発川跡行きの2両編成の列車が誤った位置に停車し、一部のドアがホームから外れた場所で開けられました。

運転士がすぐに気づきましたが、乗客がすでに列車を降り始めていたため、ドアを閉められなかったということです。
当時、列車に28人、ホームに約40人の客がいましたが、転落などの事故はありませんでした。

トラブルの原因について一畑電車は、運転士が列車を1両編成と勘違いし、停止位置を誤ったためとしています。

川跡駅では、2024年6月にも同様のトラブルがあったということで、一畑電車は「運転士全員に再度指導を徹底するとともに停車位置の誤りを防止する措置を行い再発防止に努める」とコメントしています。

TSKさんいん中央テレビ
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