7月に行われた参議院選挙で、日本郵政グループの県内の労働組合の組合員1人が、公職選挙法の事前運動などの疑いで書類送検されたことが分かりました。
8月18日付で書類送検されたのは、日本郵政グループ労働組合鳥取伯耆支部の組合員1人です。
警察によりますと、この組合員は、7月に行われた参議院選挙の公示前だった6月下旬から7月上旬にかけて、立候補を予定していた特定の候補者への投票を呼びかける文書を作成し、複数の組合員に郵送や手渡しで配ったとして、公職選挙法の事前運動と文書頒布違反の疑いが持たれています。
警察は、書類送検された組合員の認否を明らかにしていません。