バスケットボールB2リーグ・岩手ビッグブルズは、8月19日から岩手県宮古市でシーズン前の合宿を行っています。
合宿を前にチームは18日、市役所を訪れ新シーズンの意気込みを語りました。
宮古市役所を訪れたのは、岩手ビッグブルズの水野哲志社長と鈴木裕紀ヘッドコーチの2人です。
岩手ビッグブルズは毎年、シーズン前に市内で合宿を行っていて、18日は水野社長が支援への感謝とともに新シーズンへの決意を述べました。
宮古市の中村尚道市長は「ビッグブルズは宮古市にとっても大切な存在。B2リーグでの活躍を期待しています」と激励しました。
また、18日は選手など22人が市内の田老地区を訪れ、震災当時の様子や復興の歩みについて学びました。
震災遺構の「たろう観光ホテル」では、実際の津波の映像を見ながら防災ガイドの説明に聞き入っていました。
岩手ビッグブルズ新加入 山崎凜選手
「(津波が)どの高さで来たかっていうのは、実際に見てみないと分からない部分が多かったので怖いものを一番感じた」
岩手ビッグブルズ 後藤翔平主将
「チーム一丸となってプレーオフに進出するというのが、チームの目標なので達成できるように頑張っていきたいのと、宮古の皆さんに勇気と感動を与えられるようにしっかり戦っていきたい」
岩手ビッグブルズの宮古合宿は、21日まで宮古市民総合体育館で行われます。