2025年7月、岐阜市中央卸売市場でトラックが施設内の高架に衝突して発生した停電事故を受けて、岐阜市は衝突防止の鉄骨ゲートを設置することを決めました。

 7月25日、岐阜市中央卸売市場で荷台の扉を上げまま進入した大型トラックが施設内の高架橋に衝突し、高圧電線を損傷して停電が発生、冷蔵施設などが使えなくなりました。

 岐阜市は再発防止策として、高架橋を挟んだ道路の両側に衝突防止の鉄骨ゲートを新たに建てることを決めました。

 鉄骨ゲートには高さの注意を促す表示や警告灯を取り付け、高さ制限を超えたトラックが通った場合でも進入を防ぐことができる強固な構造にするということです。

 市は、工事費およそ2700万円の専決処分を9月議会で報告し、できるだけ速やかに設置したいとしています。

東海テレビ
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