ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカのトランプ大統領との首脳会談にジャケットを着用して臨みました。
18日にホワイトハウスを訪れたゼレンスキー大統領は、黒色の襟付きシャツとジャケットを着用し、トランプ大統領と会談しました。
ゼレンスキー大統領はロシアによる侵攻開始以来、戦時の大統領として公の場でもスーツではなく民族衣装やトレーナーを着用していますが、2025年2月の首脳会談では、トランプ大統領や記者から服装についてやゆされる場面がありました。
今回はよりフォーマルな服装で、当時ゼレンスキー大統領をやゆした記者も「よく似合っている」と声をかけたほか、トランプ大統領も服装を褒めたと明らかにしました。
アメリカメディアによると、口論になった2月の会談を踏まえ、ホワイトハウスは今回、ゼレンスキー大統領にスーツの着用を要請したということです。
CNNは、今回のゼレンスキー大統領の服装の選択が「明るいひとときをもたらした」と伝えています。