8月16日の大雨により50件以上の浸水被害が確認されている浜松市天竜区では、18日も猛暑の中、片付け作業に追われました。
手伝いに来た家族:
あの壁に(水の)痕が付いている。あの位置まで。家具もテレビも冷蔵庫もダメ。洗濯機はかろうじて。エアコンもダメ
8月16日、記録的短時間大雨情報が2回発表された静岡県浜松市。
天竜区では午後3時までの1時間に100ミリを超える雨を観測しました。
天竜区船明では床上浸水が7件、床下浸水も約50件確認されています。
手伝いに来た家族:
きのう地元の方が(濡れた家具は)出してくれたので、残った衣類や濡れたものを集積場に運んで
こちらの住宅は床上浸水の被害にあい、当時は大人の腰くらいの高さまで水が上がってきたといいます。
天竜区の18日の最高気温は36.6℃。
体温並みの猛烈な暑さの中、住民たちは汗を拭いながら家の中の掃除やゴミの搬出にあたっていました。
手伝いに来た家族:
暑い。家の中も暑い。エアコンがまだ使えていないので、中はムシムシ。外の方が逆に良いかもしれない
浜松市は8月18日から天竜区役所で罹災証明の申請受け付けを始めているということです。