愛媛県砥部町にあるとべ動物園で、30年近く飼育されていたボールニシキヘビが死んだと18日に発表しました。死因は衰弱死としています。
とべ動物園によりますと、死んだのはボールニシキヘビの「チュウコ」(メス・31)。広島県の動物公園で1994年4月18日に生まれ、とべ動物園には1996年10月24日にやってきました。
「チュウコ」は5月7日以降にエサを食べず体重が徐々に減少。体調が悪い時に現われる口での呼吸が見られたため、抗生剤を与えるなどしたものの8月4日に死んだということです。解剖の結果、死因は衰弱死と診断されました。
ボールニシキヘビは西アフリカ生息。体長は約1メートルで驚くとボールのように丸くなり、飼育された場合の寿命は10~20年とされています。
飼育担当者は「30年近くも多くのお客を驚かせたり、喜ばせたりしてくれた。天国でゆっくり休んで」と言葉を綴っています。
とべ動物園のボールニシキヘビはオス2匹、メス2匹のあわせて4匹になりました。
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