愛媛県今治市の住宅で１８日、金銭トラブルを巡り男性が監禁されていた事件で、被害にあった男性は暴行を受け、全身に打撲の痕などがあったことが分かりました。警察はこの住宅の男性（２６）を含む４人が犯行に関わっていると見ているとみて、逮捕監禁致傷事件として犯人の行方を追っています。
この事件があったのは今治市蒼社町の住宅で、１８日午前１０時半頃に「若い男性が家の中から大きな声で助けを求めている」と消防に通報がありました。
警察によりますと現場の住宅では、被害者の西条市内に住む無職の男性（２７）が、２階の居室でイスにヒモなどで縛られた状態で発見されました。男性は救助されて市内の病院に運ばれ、両腕の前腕の皮膚がはがれていたほか、全身に打撲の痕があったということです。
捜査関係者によりますと、被害に会った男性は知り合いと金銭トラブルがあり、この事件の犯行には、４人の人物が関わっていると見られています。
この住宅に住む２６歳の男性が４人のうちの１人で、警察は逮捕監禁致傷事件として逃げた犯人の行方を追っています。
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