熊本県内各地に甚大な被害をもたらした記録的大雨から18日で1週間です。県内ではこれまでに男女4人の死亡が確認されているほか、男性1人の安否がわかっていません。
県などによりますと、熊本市南区や八代市、上益城郡甲佐町で土砂崩れに巻き込まれるなどした50代から70代までの男女4人の死亡が確認されています。
また、熊本市北区貢町の西浦川では60代の男性が車ごと流されたとみられていて、
12日に北区釜尾町の井芹川で車が見つかりました。
男性の安否はいまだわかっていません。
家族によりますと、男性は熊本市東区に住む会社員、森下 尚治さんで、当時は北区の職場で仕事を終え、帰宅中だったということです。
警察などが捜索を続けています。