北海道で水揚げされたサンマが8月16日、福島市の卸売市場に今シーズン初めて入荷し、去年の倍以上の価格で取り引きされた。
福島県・福島市の公設地方卸売市場には、北海道根室市で水揚げされたサンマ12kgが入荷しセリにかけられた。
今年は水揚げ量が多く1匹当たりのサイズは去年よりも30gほど大きいという。
17日のセリでは、去年の倍以上の1kgあたり5100円で取り引きされた。
落札した福島水産・菊地駿さんは「不漁というのを聞いたりもしたが、この感じの(水揚げ)がずっと続くなら、今年も良いサンマを皆さん食卓で食べられるのではと思う」と期待を込めて話した。
サンマ漁は来月中旬から最盛期を迎えるという。