終戦の日の15日、佐賀市の寺で法要が営まれ、参列者が戦没者を追悼しました。
佐賀市の厳浄寺の戦没者追悼法要は、戦後80年の節目に合わせ初めて行われたもので、参列者約30人が戦没者を追悼しました。
また、佐賀など九州北部の日本道路交通情報センターの職員らが原爆をテーマにした朗読会を開き広島・長崎の被爆者や遺族の思いを伝えました。
【佐賀市から(80代)(女性)】
「涙が出てしょうがなかった。私の父も36歳で子供6人残して亡くなっているから。もっといっぱいの人に話を聴いてほしかった」
正午には住職が鐘をつき参列者は平和への誓いを新たにしていました。