13日午後8時前、新潟県上越市の国道で酒気帯び運転をしていたとして埼玉県に住む30代の会社員の男が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕されたのは、埼玉県八潮市の会社員の男(39)です。
男は8月13日午後7時50分ごろ、上越市福田地内の国道で酒気を帯びた状態で軽貨物自動車を運転しました。
事件が発覚したきっかけは、消防からの通報でした。
消防からの通報:
「車と縁石がぶつかる単独事故が発生。車はバックしていた際にぶつかったものとみられる。ドライバーの意識がもうろうとしているようだ」
男にけがはなかったものの、通報を受け現場に臨場した警察官は、男から酒の匂いがすることに気付きました。
事実確認をしたところ、男は酒を飲んで車を運転していたことを認め、その呼気からは基準値以上のアルコールが検出されたことから、現行犯逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、男は「酒を飲んだ後に自分の車を運転したことは間違いありません」と容疑を認めています。
警察は男がどこで酒を飲んで、どこに向かっていたかなど、事件の経緯を調べています。