新潟県佐渡市で8月13日、地域の伝統芸能を披露する『たかち芸能祭』が開かれました。

『たかち芸能祭』は地域住民が帰省の時期に仲間と再会する機会にしようと始めたもので、今年で20回目です。

地元の中学校の生徒たちは、国の重要無形民俗文化財に指定されている人形芝居の一つ、文弥人形の練習の成果を表現。

【参加者】
「大切な伝統なので、自分にできることをして伝統文化を守りたい」

続いて披露されたのは、佐渡市と大学連携協定を結ぶ相模女子大学の学生たちによる鬼太鼓です。

【大学生】
「一つ一つの集落の個性が知れて、すごく良い機会になるお祭りだと思う」

【石花公民館 服部公平 館長】
「伝統を重んじながら、こういうふうに継承してくれるというのが本当にありがたい」

訪れた人は地域に息づく伝統芸能の魅力を味わっていました。

NST新潟総合テレビ
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