仲間との再会も喜び合いました。
雲南市で、多くの人が帰省するお盆を利用して、「はたちの集い」が開かれ、大人の仲間入りを祝いました。
スマホで集合写真。
いつもとは違う装いで再会した友達同士。思い出の1枚をスマホに収めます。
14日、雲南市で開かれた「二十歳の集い」には2025年度20歳を迎える2005年、6年生まれの263人が出席しました。
雲南市の石飛市長が「これまで培った人とのつながりを大切にしながら新たなつながりをつくり健全で持続可能な社会の創造に貢献してほしい」とエールを送りました。
これに応えて、二十歳の代表が誓いのことばを述べました。
二十歳代表 飯塚敦也さん:
二十歳という節目を迎え、私たちは自分がどう生きるのか、何をしたいかをこれまで以上に真剣に考えていく必要があります。私たち一人一人の人生は誰のものでもなく、自分のものです。自分で決断しその決断に責任をもち行動できる人でありたいと強く感じます。
雲南市では例年、多くの人がふるさとに帰り、参加しやすいお盆の時期に「二十歳の集い」を開いていて、2025年は、去年並みの対象の約7割が出席したということです。
出席者:
「今はカットの大会などに出て、結果も残したりしているので、カットとかカラーができる美容師になりたいです。」
「子どもたちに表現することとか音楽の楽しさを伝えられるようになりたいです。」
「将来の夢は、教師になりたいと考えています。」
「今は愛媛大学に通しっているんですけど、(大学生活が)終わったら島根に帰ってきて、島根県内で就職しようかなって考えてます。」
このお盆の期間中、山陰両県ではあわせて12の町村で二十歳の門出を祝う式典が開かれています。