長野県内ではふるさとで過ごす人が多いお盆の時期に「成人式」が開かれるところがあります。長野市でも3つの地区で開かれ、浴衣やスーツ姿の新成人たちが出席しました。
再会を喜び合う浴衣姿の女性たち。長野市の大豆島地区で開かれた成人式「二十歳を祝う集い」です。
参加者:
「久しぶりに同級生と会ってとてもテンション上がってます」
「みんないい意味で変わっていて、また話せてうれしい」
大豆島地区では、進学や就職で県外に出た人が集まりやすいようにと毎年、お盆の時期に式を開いていて2025年は70人が出席しました。
出席者代表・塚田航矢さん:
「夢に向かってそれぞれが努力し続けることが、これからの社会を担っていく私たちに課せられた責任だと思います」
二十歳の節目を迎えた若者たち。社会の一員としての自覚も芽生えてきています。
参加者:
「家族への感謝を忘れずに、ちゃんと恩返しができる社会人になりたい」
「自立して、なんでも自分でできる大人になりたい。ちゃんと国家資格をとって良い病院に就職できるようにしたい」
「金融系に進もうと思っているので、そのために勉強して、就活頑張りたい」
「小さいころから見てきて、サッカー選手には夢をもらっていたので、今度は自分が与える番になれたら」
長野市では8月14日、3つの地区で成人式が行われ、15日も4つの地区で予定されています。