福岡県北九州市では14日、盆休みの帰省時期にあわせたUターン・Iターン就職の相談会が開かれました。

北九州市がお盆にあわせて開いた就職・移住相談会には、製造や運輸、ITなど市内の企業10社が集まり、Uターン・Iターン就職の希望者など24人が参加しました。

参加者は企業や市のブースを回って、募集中の仕事内容や移住に向けた行政のサポートについての情報を収集していました。

◆兵庫県からの移住を検討している参加者
「子供が遊びやすい環境や交通の便を考えたら、こちらの方が(いい)と思ってます」

◆福岡市の大学に通う学生
「『地元に貢献したいな』というのがあって、人の役に立てればいいなと思う」

北九州市では昨年度、市のサポートによるU・Iターンの就職者が256人と、2年連続で過去最多となりました。

市は、こうした帰省時期の相談会に加えて、ネット上の仮想空間での企業交流会なども開催し、U・Iターンの就職者を年間400人に増やすことを目指しています。

テレビ西日本
テレビ西日本

山口・福岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。