世界各国の18歳以下の選手で構成される野球のワールドカップが9月、沖縄で開幕します。
9月5日から10日間の日程で開催される「U-18野球ワールドカップ」は、世界12の国と地域から18歳以下の選手が参加し、沖縄セルラースタジアム那覇と糸満市の西崎球場で熱戦が繰り広げられます。
日本での開催は2015年大会以来2度目で、2023年の前回大会に続く連覇を目指す日本代表は、夏の甲子園で活躍した高校球児を軸に20人が選ばれ、アメリカや台湾など世界の強豪チームに挑みます。
また戦後80年の節目に合わせ、各国の選手が県平和祈念公園を訪れ、悲惨な地上戦が繰り広げられた沖縄戦の実相を学ぶプログラムも予定されています。