京都府宮津市では、お盆の忙しい時期に寺の住職が檀家を回る「棚経」を、子どもたちが手伝っています。
高野舞さん(11)と玄さん(9)のきょうだいは、日蓮宗本妙寺の住職を務める父・賢義さんと一緒に朝早くから檀家を回りました。
2人ともお経をしっかり覚え、父親に負けず劣らず堂々としています。
檀家の人たちは、可愛らしいお坊さんの登場に顔がほころんでいました。
【檀家】
「かわいいですし、立派だなと思います」
【別の檀家】
「今日はピリッとしてはって立派や」
賢義さんは「去年よりさらに成長した姿を檀家さんにも見てもらえてうれしい」と話していました。