日本被団協代表理事を務める被爆者の金本弘さんが大阪・関西万博の会場で講演し核兵器の恐ろしさや平和への願いを発信しました。

大阪・関西万博の会場で講演したのは日本被団協代表理事の金本弘さんです。金本さんは生後9カ月の時、広島で被爆しました。

【日本被団協:金本弘代表理事】
「我々は体や暮らしや心に傷を負いながら、闘いながら今まで生きてきた。核兵器というのは絶滅だけを目的とした兵器だと思っています。
人間として絶対に認めることができない絶対悪の兵器だと思っています」

今週、日本国際博覧会協会は「平和と人権」をテーマにイベントを開催していてきのうは「人権の尊重」などを中心にトークセッションを行いました。
登壇者は、それぞれの立場から武力紛争を念頭に平和の回復と安全の維持、人権の尊重といったテーマについて意見を交わしました。

テレビ新広島
テレビ新広島

広島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。