愛媛ではサル、岩手ではクマ、和歌山ではシカが、車の運転中に目撃されていた。

愛媛・新居浜市で車を運転中、前方の横断歩道を全速力で通り過ぎたのは、1匹のサル。
目撃者は、「急に横断歩道あたりからサル1匹が飛び出してきた」と話す。
岩手・八幡平市で撮影されたのはクマ。
ただ動きの癖が強く、道路を横断するのかと思えば突然真ん中でストップ。
元来た道を戻ろうとした次の瞬間、くるりと軽い身のこなしで方向転換していた。

右へ左へとフェイントを繰り出すクマに翻弄(ほんろう)された目撃者は、 「早くどいてくれと思いながら急ブレーキをかけた。結構危なかった。ギリギリの状況でした」と語った。
和歌山県で目撃されたのは、道路の端を駆け抜けるシカ。
突然目の前に飛び出してくると、こちらをチラ見。
立ち止まるや否や林の中へ。
目撃者は、「本当多いんです。あ、また来たって感じですね」と話した。
油断は禁物、わずか15分後、再びシカに遭遇し、さらに、この日3度目となるシカと遭遇した。

目撃者は、「1頭いると、警戒しないとほかのが飛び出してきたりするんで危なかったりするんですね」と語った。
動物の“飛び出し”には、十分にご用心を。
(「イット!」8月12日放送より)
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