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プレスリリース配信元:INSTANTROOM株式会社

リモート案件は94.2%




2025年最新のフリーランスの「React Nativeエンジニア案件の調査レポート」を発表します。
1,336件のフリーランスボードに掲載されている実際のフリーランス案件から作成しました。

■調査サマリー
・React Native案件の平均年収912万円
・リモート案件は94.2%
・React Native案件の占有率は全体の0.54%


■目次
React Native案件の平均年収
React Nativeの案件数
React Native案件のリモートワーク比率
React Native案件の多い業界
React Native案件の職種
React Nativeの特徴
React Nativeで作れるもの
React Nativeスキルの市場価値

調査対象
フリーランスボード(https://freelance-board.com/jobs/skills-380)に掲載されたReact Native求人案件の月額平均単価より想定年収を試算しています。
・対象期間
2024年2月1月~2025年8月12日
・対象件数:
 1,336件
※本データ引用の際のお願い
メディア掲載の際に出典先を掲載する場合は、下記を追加いただくようお願いします。
出典:フリーランスボード(https://freelance-board.com/jobs/skills-380


React Native案件の平均年収
平均年収912万円(フレームワーク年収ランキング11位)



React Native案件の平均月額単価は76.0万円、平均年収は912万円で、フレームワーク別年収ランキングでは11位に位置します。

React Nativeの最大の特徴は、JavaScriptで単一のコードベースからiOSとAndroid両方のネイティブアプリを開発できる点です。ネイティブUIコンポーネントを直接利用するため、WebViewベースのハイブリッドアプリよりも高速で滑らかな操作感を実現できます。また、既存のWebエンジニアが比較的短期間でモバイル開発へ参入できる学習コストの低さも魅力です。

豊富なオープンソースライブラリやプラグインが揃っており、FirebaseやStripe、Google Mapsなどの外部サービスとも容易に連携できます。さらにHot Reload機能により、コードの変更を即座に反映できるため、開発効率が高く、スタートアップやアジャイル開発の現場で特に重宝されています。

近年は大規模企業やEC、SNSなどユーザー数の多いモバイルサービスでも採用が進み、クロスプラットフォーム開発の需要拡大とともに、2025年以降もReact Nativeエンジニアの需要と単価の上昇が期待されます。


React Nativeの案件数
案件数(案件比率) 0.54% (案件数ランキング11位)



React Nativeの案件は市場全体の0.54%を占め、案件数ランキングでは11位に位置します。平均月額単価も76.0万円と安定しており、一定の需要が継続しているのが特徴です。

React Nativeの案件数が11位である背景には、モバイルアプリ開発市場の競争構造があります。SwiftやKotlinなどのネイティブ開発言語が依然として多くの案件を占める一方、クロスプラットフォーム開発を求める企業が増加しており、その中でReact Nativeは存在感を示しています。

特に、既存のWebエンジニアがスムーズにモバイル開発へ移行できる点や、単一のコードベースでiOSとAndroid両方に対応できる効率性が評価されています。スタートアップやアジャイル開発を採用する企業では、開発期間の短縮やコスト削減のために積極的に導入されるケースも多いです。
スマートフォンアプリ市場の成長や、UI/UX改善を重視するサービスの増加が追い風となり、今後もReact Nativeエンジニアの需要と案件単価は上昇していくと予測されます。


React Native案件のリモートワーク比率



(参考:https://freelance-board.com/jobs/skills-380

2025年8月時点のReact Nativeフリーランス案件・求人におけるリモートワーク比率は、フルリモートが32.4%、一部リモートが61.8%、常駐が5.8%です。フルリモートは前月比1.2%減、一部リモートは0.5%増、常駐は0.7%増です。

React Native案件でリモートワークが9割以上を占めるのは、クロスプラットフォーム開発の特性上、分散チームでも効率的に開発が進められるためです。その中で「一部リモート」が最多なのは、UI/UXの調整やネイティブ機能の実機検証など、一部工程で対面作業が求められるケースが多いためと考えられます。

また、常駐案件が一定数残っているのは、大規模サービスの運用保守や、機密性の高いアプリケーションの開発など、セキュリティ要件が厳しいプロジェクトが存在するためです。モバイルアプリ市場の拡大とともに、React Native案件の高いリモート比率は今後も継続すると予想されます。


React Native案件の多い業界
(案件比率:上位5位を抜粋)



(参考:https://freelance-board.com/jobs/skills-380

React Native案件はサービス業界が3.82%(51件)で最多、次いでWebサービスが3.67%(49件)、SaaSが2.17%(29件)、toCが1.12%(15件)、ECが1.05%(14件)で、上位5業界の合計は約11.83%となり前月比微増です。

上位業界では、クロスプラットフォーム開発による効率性とUI/UXの品質が重視されます。特にサービス業界やWebサービス業界では、単一のコードベースでiOSとAndroid両方に対応できるReact Nativeの強みが評価され、開発期間の短縮とコスト削減が実現されています。
また、SaaSやtoC分野では、多様な端末向けに迅速な機能追加や改善が求められ、React Nativeの柔軟性が高く評価されています。さらにEC分野では、決済機能や商品表示の高速化によるユーザー体験の向上が採用理由の一つです。

このように、幅広い業界のビジネスニーズに応えられる柔軟性が、これらの業界で選ばれる要因です。今後もモバイルアプリ市場の成長を背景に、多様な業界で案件数の増加が見込まれます。


React Native案件の職種
(案件比率:上位5位を抜粋)



(参考:https://freelance-board.com/jobs/skills-380

React Native案件の職種では、アプリエンジニアが46.18%(617件)で最多となり、インフラエンジニアが22.31%(298件)、プロジェクトマネージャーが13.85%(185件)、バックエンドエンジニアが13.47%(180件)、サーバーサイドエンジニアが12.20%(163件)と続きます。

アプリエンジニアが最も多いのは、React Nativeがクロスプラットフォームでのモバイルアプリ開発に強みを持ち、UI/UX改善や新機能実装の需要が高いためです。また、インフラエンジニアが上位に位置しているのは、クラウド環境構築やCI/CDパイプライン整備など、分散チームでの開発を支える基盤整備が重要視されるためです。

プロジェクトマネージャーの需要は、大規模アプリや複数OS対応案件での進行管理ニーズが背景にあります。さらに、バックエンドやサーバーサイドエンジニアは、モバイルアプリと連携するAPIやサーバー機能の開発で欠かせない役割を担っています。

このように各職種の割合は、React Nativeの開発特性とモバイルアプリ市場のニーズを明確に反映しています。今後もアプリ需要の拡大に伴い、React Nativeエンジニアの需要は一層増加すると見込まれます。


React Nativeの特徴
React NativeはMeta社が開発したクロスプラットフォーム対応のモバイルアプリ開発フレームワークです。JavaScriptやTypeScriptで単一のコードベースからiOSとAndroid両方に対応でき、高い開発効率と保守性を実現します。ネイティブUIコンポーネントを利用するため、WebView型よりも滑らかな操作感と高いパフォーマンスが得られます。

コンポーネント指向の設計とHot Reload機能により、UI/UXを重視するサービスや短期開発のプロジェクトで特に効果を発揮します。スタートアップや新規事業ではスピードとコスト削減の両立が可能なため採用が増えています。また、Webエンジニアが短期間でモバイル開発に移行しやすい点も特徴です。

その他、豊富なライブラリやプラグインが整備され、FirebaseやStripeなど外部サービスとの連携も簡単です。さらに、ネイティブ機能へのアクセスが可能で、EC、SNS、金融など多様な業界で活用が進んでいます。クラウド環境やCI/CDとの相性も良く、品質を維持した迅速な開発が行えることから、今後も需要拡大が期待されます。


React Nativeで作れるもの
React Nativeはクロスプラットフォーム対応のモバイルアプリ開発フレームワークで、ECアプリ、SNS、業務支援アプリ、SaaS型サービス、位置情報連動アプリなど多様なプロダクトを単一のコードベースで開発できます。

開発が速い理由は、ネイティブUIコンポーネントとコンポーネント指向の設計、そして即時反映が可能なHot Reload機能にあります。これにより、UI/UXの改善や新機能追加を短期間で実現できます。豊富なオープンソースライブラリやプラグインを活用すれば、決済機能やプッシュ通知、地図連携なども効率的に実装可能です。

ネイティブモジュールを通じてカメラやセンサーなどの端末機能を直接利用できるため、金融や物流などリアルタイム性や信頼性が求められる分野でも活用が広がっています。また、FirebaseなどのBaaSやクラウドサービスとの連携もしやすく、スタートアップから大企業まで幅広い導入事例があります。
CI/CDや自動テスト環境とも相性が良く、リモートチームでも高品質なアプリ開発が可能です。スマホ市場の拡大とともに、React Nativeの活用領域は今後もさらに広がっていくことが期待されます。


React Nativeスキルの市場価値
React Nativeのスキルは、モバイルアプリ開発において非常に高い市場価値を持っています。その根拠として、フリーランス案件の平均年収は912万円(フレームワーク別11位)、案件数も全体の0.54%を占めてランキング11位と、報酬と需要の両面で安定したポジションを確立しています。

働き方の柔軟性も市場価値の高さを示しており、案件の約94.2%(フルリモートが32.4%、一部リモートが61.8%)がリモートワークに対応しているため、場所を選ばない働き方が可能です。
案件が特に多い業界は、サービス(3.82%)、Webサービス(3.67%)、SaaS(2.17%)となっています。React Nativeは単一のコードベースでiOSとAndroidに対応できる効率性とUI/UX品質の高さが評価され、迅速な開発とコスト削減を求めるこれらの分野で広く採用されています。

募集される職種はアプリエンジニアやインフラエンジニアが中心で、プロジェクトマネージャーやバックエンドエンジニアの需要も高いのが特徴です。特に、クラウド環境構築やCI/CDパイプライン運用のスキルを併せ持つエンジニアは、高単価案件を獲得しやすい傾向にあります。

React Nativeが持つクロスプラットフォーム開発の柔軟性や豊富なライブラリ、そしてネイティブ機能との統合力が、今後もエンジニアの市場価値を支え、需要と報酬の上昇を後押ししていくと見込まれます。


■「フリーランスボード」について
「フリーランスボード」は2024年より展開するフリーランスエンジニア・ITフリーランス向け求人・案件が掲載されている、国内最大級の案件検索サイトです。

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※1:案件掲載準備中エージェントを含みます。

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配信開始日:2025年6月5日
ジャンル:ビジネス
対応機種:iOS 15.6以上
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■会社概要
会社名:INSTANTROOM株式会社
代表者:代表取締役 曽根弘介
所在地:東京都渋谷区元代々木町25-6
設立 :2021年3月31日
URL :https://instantroom.co.jp/
事業 :
・フリーランスエンジニア・ITフリーランスの案件検索サイト「FreelanceBoard(フリーランスボード)」(https://freelance-board.com/
・フリーランスエージェント・SES企業特化型CRM「FreelanceBase(フリーランスベース)」(https://freelancebase.jp/
・業務委託エンジニア採用プラットホーム「EngineerDASH(エンジニアダッシュ)」(https://engineerdash.com/
・副業や転職が選べるITフリーランス求人プラットフォーム「ギョーテン」(https://gyou-ten.com/

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