大阪・関西万博の入場チケットの販売枚数がきょう=11日までに「1810万枚」に達したことがわかりました。
万博を運営する博覧会協会は、開幕前に運営費の収支が黒字になる入場チケットの販売枚数は「約1800万枚」と想定していて、それを超えた形です。
一方、協会の石毛博行事務総長は先月=7月の記者会見で、「1800万枚で黒字」という考え方について、パークアンドライドの利用が伸び悩んでいることを例に挙げるなどして、「開幕前での話で、支出はまだわからない。1800万枚で(黒字と判断して)いいのか、お答えするには早い」などと慎重な姿勢をみせていました。