岩手県盛岡市を拠点に活動をしている、書道家土川碧雲さんの作品を集めた個展が盛岡市のアイーナで開かれています。
会場には漢詩や短歌、俳句など合わせて59の作品が展示されています。
流れるような書体と行間の美しさを意識して書かれた作品は、漢詩と日本語に訳した文字を合わせました。
また、漢詩のひと文字ひと文字をはっきりと書くことで、それぞれの文字の形の美しさを感じ取ることが出来る作品となっています。
会場を訪れた人たちは作品を鑑賞しながら、美しい字体と文字と文字の間の空間の使い方などに感心している様子でした。
土川碧雲さんの個展は盛岡市のギャラリーアイーナで、8月11日まで開かれています。