カムチャツカ半島東方沖で発生した地震に伴う国内最大の津波の高さを1.4メートルに上方修正しました。
7月30日の午後1時52分に岩手県の久慈港で観測された津波の高さについて、気象庁は当初、国内最大の1.3メートルとしていました。
8日の会見で気象庁は、その後くわしく分析した速報値として、これを1.4メートルに上方修正しました。
また今回の地震で、北海道から沖縄までのあわせて95地点で0.1メートル以上の津波が観測されていたことがわかり、地震の規模を示すマグニチュードについても、8.7から8.8に上方修正しました。