鈴木康友 知事は8月8日の会見で静岡県民に熱中症対策を呼びかけました。6日に静岡市で国内歴代2位の41.4℃を記録するなど危険な暑さに引き続き警戒が必要です。
鈴木康友 知事:
熱中症については室内でも油断せずエアコンを適切に使用し、こまめな水分・塩分補給を心掛けてください
また、7月30日のカムチャツカ半島付近の地震で県内に津波警報が発表された際の課題のひとつとして、猛暑の中の避難所の整備を指摘しました。
鈴木康友 知事:
今回のような猛暑の時に警報が発表されたということで、こうした気候に適応した避難場所の環境整備の必要性です
しかし、避難所として使用する学校の体育館などへの冷房設備の整備については「財政負担が大きい」として防災のためだけに県が積極的に進める考えは否定し、全国的な問題として国に財政措置を求めていく考えを示しました。