秋田ノーザンハピネッツの選手が指導するミニバスケットボール教室が8日、秋田市で開かれました。会場は体育館ではなく、大型ショッピングモールの一角。児童は現役のプロ選手からの指導に目を輝かせながら練習に取り組んでいました。
山崎友海也アナウンサー:
「まもなく現役プロバスケットボール選手によるミニバス教室が始まります。県内の小学生、そして山形からも1人訪れ、選手の入場を待っています」
バスケットボールなのに会場は体育館ではなく、秋田市のイオンモール秋田のセントラルコート。拍手で迎えられたのは、秋田ノーザンハピネッツの田口成浩選手と中山拓哉選手です。
教室はイオン東北と秋田ノーザンハピネッツが共同で開きました。
今回はバスケットの経験がない子どもたちが多く、田口選手は基本姿勢を丁寧に教えます。一方、中山選手は試合に欠かせないドリブルを指導です。
秋田ノーザンハピネッツ・中山拓哉選手:
「ディフェンスとチームメイトが見えるように、ドリブルを練習するときは基本的には前を見る」
ボールに慣れたあとはリングをめがけてシュート!こつを教わった児童たちはどんどんシュートを決め、会場は歓声に包まれました。
参加者した児童:
「田口選手と中山選手に、シュートとドリブルのこつをたくさん教えてもらえてうれしかった」
参加した児童:
「楽しかった。最後までやり抜くことが大切だと思った」
秋田ノーザンハピネッツ・田口成浩選手:
「何事もチャレンジすればそこから何かが見えてくる。楽しさも分かるし、何事もやらなければ分からない。チャレンジすることを子どもたちに常に伝えていきたい」
現役のプロ選手と接しながらその技を目の当たりにした子どもたち。技術の向上はもちろん、夏休みの貴重な体験になったようでした。