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プレスリリース配信元:ペットメディカルサポート株式会社

恐怖を感じると、犬は「鳴く、吠える」、猫は「逃げる」「隠れる」といった行動に違い

ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米満 明仁)はこの度、全国の20~69歳の犬や猫の飼い主1,567名(有効回答数400)にアンケートを実施し、「愛犬や愛猫の怖がるもの」に関する実態を調査しました。その結果を、詳しく紹介いたします。



【調査概要】
期間:2025年6月24日(1日間)
対象:全国の20~69歳の犬や猫の飼い主
方法:インターネットリサーチ
有効回答数:400(調査の対象となったのは1,567名で、25.5%にあたる400名から回答を得ました。このうち、犬の飼い主200名、猫の飼い主200名)

※本集計データを引用する場合は、出所元として「ペット保険『PS保険調べ』」と明記をお願いします。

【調査結果:愛犬や愛猫の怖がるもの】
・犬が最も怖がる音は、「雷」。猫の場合は、「突発的な大きな音」。
・犬も猫も最恐スポットは「動物病院」。
・犬が恐怖を感じると「鳴く、吠える」、猫は「逃げる」「隠れる」。
・愛犬や愛猫が怖がるきっかけは、「わからない」が最多。次に「過去の経験」。
・怖がる愛犬には「やさしくなでる」、愛猫には「無理に近付かず、静かに見守る」。

※本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。
※グラフ内に「複数回答可」と記載している設問は、設問に対する回答者数を分母として選択肢ごとの割合を算出しているため、集計値の合計が100%を超える場合があります。

愛犬や愛猫が怖かる音は?
犬の飼い主の場合
「雷」(42.5%)が最多でした。雷は、音が大きいだけでなく、低音で空気の振動も影響しているのかもしれません。次いで、「花火」と「突発的な大きな音」(同率27.5%)が続き、不意に発生する大きな音に恐怖を感じる犬が多いようです。また、「掃除機」(21.0%)や「特になし」(20.0%)、「人の大きな声や怒鳴り声」と「車やバイクのクラクション」(同率15.0%)も比較的多くの回答がありました。
猫と比べると犬は、「花火」や「雷」など大きな音を怖がり、家庭内の機器の音には、猫ほどの反応はありません。

猫の飼い主の場合
「突発的な大きな音」(48.0%)が最多でした。これは、物が落ちる音や食器が割れる音などによって、恐怖を感じていると考えられます。次いで、「掃除機」(43.0%)、「雷」(37.0%)、「ドライヤー」(25.0%)、「人の大きな声や怒鳴り声」(22.5%)、「車やバイクのクラクション」(19.5%)が続きます。これらの割合は、おおむね犬の場合を上回ります。
以上のことから、猫は犬と比べて、音全般に対して敏感で恐怖を感じやすいことがわかりました。






愛犬や愛猫が怖がる場所は?
犬の飼い主の場合
「動物病院」(37.0%)が最多でした。次いで、「特になし」(30.5%)が続き、約3割の飼い主は、愛犬が特定の場所を怖がる様子は見られないと回答しています。このほか、「大きな音がする場所」(19.0%)や「閉じ込められる場所」(15.5%)、「知らない場所」(12.5%)など、音に関連した場所や慣れない場所も恐怖の対象になっているようです。全体的に、犬は日常の中での不安よりも、特別な場所や出来事に対して強く反応する傾向がうかがえます。

猫の飼い主の場合
猫の場合も、「動物病院」(41.5%)が最多でした。次いで、「知らない場所」(29.0%)、「大きな音がする場所」(22.0%)、「閉じ込められる場所」(21.0%)など、環境の変化や制限された空間に対する恐怖が上位を占めています。そのほか、「大勢の人が集まる場所」(15.0%)や「乗り物」(14.0%)を怖がる猫も多く、外部の刺激に対しても警戒心が強いようです。
猫は、ほとんどの場所について怖がる割合が犬を上回っており、より環境要因に影響されやすいことがわかりました。






愛犬や愛猫が怖がるきっかけは?
犬の飼い主の場合
「わからない」(37.0%)が最多でした。飼い主の4割弱は、愛犬が何をきっかけに怖がっているのかを把握できていないようです。次いで、「過去の経験」(31.5%)が挙げられます。これは、雷や花火など大きな音が出るものや、動物病院での出来事などが影響していると考えられます。
また、「飼い主の行動」(18.5%)も比較的高く、飼い主が叱ったり、突然大きな音を立てたりすることが、犬にとって怖がるきっかけになるのかもしれません。

猫の飼い主の場合
猫の飼い主の場合も、「わからない」(35.0%)が最多で、きっかけを把握することの難しさが共通して見られました。次いで、「過去の経験」(34.0%)、「飼い主の行動」(16.0%)、「環境の変化」(14.5%)が続き、これらの結果は犬の飼い主と同様です。
しかし、猫の飼い主の場合、「環境の変化」の割合が、犬の飼い主の場合よりも高く、猫は身の回りの変化に敏感であることがうかがえます。






愛犬や愛猫が怖がるときに見られる行動
犬の飼い主の場合
「鳴く、吠える」(40.5%)が最多でした。犬が怖がるときは、声を発してその感情を表す傾向が強いようです。次いで、「震える」(30.0%)、「隠れる」(30.0%)、「落ち着かない」(29.5%)「逃げる」(27.0%)、「しっぽを下げる、丸める」(21.5%)が続きます。これらの結果から、身体的な反応や安全な場所に身を隠そうとする様子がうかがえます。
以上のことから、犬は恐怖を感じると、声や体の動きで気持ちを示す傾向があることがわかりました。

猫の飼い主の場合
「逃げる」(50.5%)が最多でした。次いで、「隠れる」(49.0%)が続き、これらの行動は、犬の飼い主の回答よりも大きな割合です。一方で、「落ち着かない」(22.0%)、「しっぽを下げる、丸める」(19.0%)といった反応は、犬に比べて少なめです。さらに、「鳴く、吠える」(9.5%)や「震える」(8.0%)は、犬と比べて顕著に少ないという結果です。
以上のこのことから、猫は恐怖を感じると、騒がずその場から離れたり、身を潜めたりすることがわかりました。






愛犬や愛猫が怖がっていたときの飼い主の行動
犬の飼い主の場合
「やさしくなでる」(52.5%)が最多でした。半数を超える飼い主がスキンシップによって、愛犬を安心させようとしています。次いで、「無理に近付かず、静かに見守る」(17.0%)や「静かな環境を作る」(13.0%)が続き、過度な干渉を避け、落ち着いた状況を整えようとする飼い主の配慮がうかがえます。そのほか、「ペットを別の部屋に移動させる」(7.0%)、「おやつで気を引く」(5.0%)、「おもちゃで気を引く」(4.0%)といった気を逸らす工夫を挙げた飼い主もいましたが、これらは少数でした。

猫の飼い主の場合
「無理に近付かず、静かに見守る」(51.0%)が最多でした。猫の飼い主の半数以上が、愛猫が自ら落ち着くのを待つ対応を取ります。この結果は、犬とは対照的で、アプローチの傾向に違いがあることがわかります。次いで、「やさしくなでる」(39.5%)が続きますが、犬と比べるとやや低い割合です。
また、「静かな環境を作る」(22.5%)や「ペットを別の部屋に移動させる」(14.0%)など環境面の配慮は、いずれも犬の場合を上回るという結果でした。






まとめ
犬や猫は、日常の中でさまざまなものを怖がることがあります。何に恐怖を感じるかは一様ではなく、音や環境の変化、過去の体験などが影響していると考えられます。
そのきっかけは何かがはっきりしないケースも多く、飼い主にとっては見極めが難しい場面もあるでしょう。大切なのは、普段から愛犬や愛猫の様子に注意を払い、不安のサインに気付けるようにしておくことです。
愛犬や愛猫の恐怖によるストレスは、健康に影響を及ぼす可能性があり、行動や体調の変化につながることもあります。愛する存在が健やかに暮らせるよう、安心できる環境作りに努め、もしもの備えとしてペット保険の活用も検討しておくと安心です。


ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、契約者さまへのサービスとして、経験豊富な獣医師に24時間365日電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料(※1)で提供しています。かかりつけの動物病院の診察時間外の時なども、すぐに相談できて安心です。

※1 通話料はお客さまのご負担になります。

■24時間365日対応 獣医師ダイヤル
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PS保険の補償内容は、軽微な通院治療から手術をともなう入院まで幅広く対応しています。お手ごろな保険料で十分な補償が受けられるうえ、保険料の引き上げ(※2)は3歳ごとに1度とゆるやかなので、生涯にわたり無理なく続けやすいペット保険です。

※2 将来の保険料を約束するものではありません。

■ペット保険商品「PS保険」の特長
https://pshoken.co.jp/summary/


【会社概要】
商号   : ペットメディカルサポート株式会社
代表者  : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地  : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金  : 3億3,275万円(2025年3月時点)
URL   : https://pshoken.co.jp/

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