山陰地方は猛暑と少雨の状態が続く中、所々ではあったものの5日午後の雨に少しほっとした方もいらっしゃるかもしれません。
鳥取市でも5日夕方、時間雨量6ミリの雨を観測しました。
この雨を境に午後4時の時点で30℃を超えていた気温は、午後5時には28.4℃に下がりましたが、熱した鉄板に水を注いだように蒸し暑さは増しました。
そして午後2時ごろの安来市では…。
村上遥アナウンサー:
先ほどから空が暗くなり、大粒の雨が降ってきました。
やや発達した雨雲がかかり、雨脚が強まりました。
ただ降った時間は短く、山間部の飯南では合わせて22ミリの降水量を記録しましたが、水不足を解消するほどではなかったと見られます。
そして鳥取県では、鳥取市のほかにも米子市で8ミリを記録しています。
この雨が今後の「呼び水」となるか、少雨の状態が続いているだけにより一層の期待がかかります。
6日は、また晴れる時間帯が多い天気ですが、7日になると、日本海の低気圧から延びる前線の影響で雨が降る見込みです。
7日に待望のまとまった雨になる見込みです。場合によっては警報級の降り方になる恐れもありますが、水不足解消となるか注目です。