横浜市で8月4日、花火を打ち上げる台船が炎上する火事がありました。東海3県でも、8月に多くの花火大会が予定されていて、関係者が対応に追われています。

花火の製造業者などの団体「日本煙火協会」では、花火大会を開催する際のガイドラインをまとめています。

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打ち上げ場所は観客席や建物からどれだけ離れればよいのか、打ち上げる玉の大きさや種類によって、細かく決められていて、近くに枯れ草など燃えやすいものがある場合は、事前に水をまくなどの対策を求めています。

また、開催にあたっては、花火の燃えかすが観客の目に入ることもあることから救護所を設置することや、立ち入り禁止区域に人が入らないよう見張りをすることなども求めています。

東海3県でも8月、各地で花火大会が行われます。

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岐阜市では9日に「ぎふ長良川花火大会」が行われます。岐阜の夏の風物詩としておなじみで、臨場感ある花火を、2024年はおよそ12万人が楽しみました。

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17日には三重県で熊野大花火大会が行われます。海の上で花火を爆発させ、大きな半円形の花を咲かせる「海上自爆」が目玉ですが、横浜での事故を受けて、実行委員会は5日、参加する業者に改めて文書と電話で、安全管理の徹底を要請したということです。

東海テレビ
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