能登半島地震と豪雨で大きな被害を受けた輪島市で、能登の豊かな自然と共存する災害復旧を目指す勉強会が開かれました。
輪島市の町野川下流にある復旧工事現場を訪れたのは、大学教授や国土交通省などの関係者、およそ50人です。
国交省の関係者から復旧工事の現状を聞き取った東北大学の占部城太郎名誉教授など3人は、水田と川の繋がりを確保することで、生物が避難できるようにする環境が整えられると述べ奥能登の自然を守るアドバイスを行っていました。
視察の結果を踏まえ、国交省などは自然と共存する復旧工事プランを検討するという事です。

石川テレビ
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