東京都では5日午後3時までに、67人が熱中症により救急搬送されました。

これについて、SPキャスターの山口真由さんとお伝えします。

宮司愛海キャスター:
熱中症で亡くなった方に関する最新の調査結果というものも発表されています。東京都監察医務院によりますと、東京23区では6月から7月末にかけて56人の方が亡くなりました。熱中症の疑いです。54人が屋内で亡くなっていまして、このうち約7割の方がエアコンを使用していなかったことが分かっています。さらに、年代別で見てみると、70代の方が最も多く26人、次いで80代の方が16人となっています。これだけ暑いですから本当に命を守らないといけないですよね。

SPキャスター・山口真由さん:
60代から80代って私の親世代ですが、昭和の時代にエアコンってぜいたく品だったと思います。でも、令和の時代ってエアコンは必需品になっているので、北海道の冬に暖房をたかない家はないと思うので、同じようにエアコンをつけないというのはできない時代になっているということですね。

宮司愛海キャスター:
年齢を重ねると温度調節がうまくいかなくなるというところもありますし、命を守るためにもエアコンを使っていただきたいと思います。