カープです。
週末はマツダスタジアムで中日との3連戦でしたが、プロ初先発や新人投手のデビューもありました。早速、振り返ってみましょう!
まずは金曜日の試合、この日の先発はプロ初先発となる高太一。
立ち上がり、腕を振ったら震えが止まったと、相手の4番細川から最初の三振を奪います。
山内さん、高投手のピッチングは如何でしたか?
【TSS野球解説:山内泰幸】
「立ち上がり高めに球が浮いていたので心配だったが、すぐに落ち着いた。1、3回にピンチを迎えたが、ランナー背負っても制球力が乱れてなかった。球威もあがったような感じ。楽しみなピッチャー」
試合はその後、小園選手の2点タイムリーで逆転。
高は、うれしいプロ初先発、初勝利となりました。
続いて、土曜日の試合。
8回に登場したのは、先月28日に支配下登録された辻大雅。
その初球は148キロのストレート。
2球で追い込むと…三球三振に仕留めます。
山内さん、堂々たるピッチングでしたね。
【TSS野球解説:山内泰幸】
「育成選手だったのかとビックリした。左足に体重を乗せて投げる姿はダイナミックだった」
わずか9球で三者凡退に抑えました。
そして、きのうの試合、2年ぶりの先発登板となる遠藤がマウンドへ。
ストレートを中心に組み立て、立ち上がりの2回を連続で三者凡退に抑えます。
山内さん、遠藤投手は如何でしたか?
【TSS野球解説:山内泰幸】
「投球フォームを変更したところは良かった。少しクロスステップで投げるのはストレートを急速以上に感じて、変化球が効いていた」
6回1失点の好投を見せます。
しかし、カープは9回表、1打逆転のピンチを迎えますが。
あわやという当たりを末包がこのプレー。
遠藤が2023年4月6日以来の勝利を挙げました。