雲南市は市内の温泉施設で基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたことを明らかにしました。
レジオネラ菌が検出されたのは雲南市掛谷町の「雲南市掛谷まめなかセンター」です。
7月22日に採取した水質検査で基準値を僅かに超えるレジオネラ菌が検出されたとして、8月2日から温泉施設の利用を中止しています。
レジオネラ菌の基準値は100ミリリットルあたり10CFU未満とされていて、この施設からは10CFUが検出されたということです。
検査日から8月2日までの間、144人がこの施設を使用していますが、これまでに健康被害は確認されていません。
市は原因を調べる一方当面の間、安全が確認されるまで温泉施設部分の使用を中止し施設内の清掃及び消毒を実施するとしています。