神社の本殿がある瀬戸内海の島に年に2日だけ歩いて渡れる…「日本一営業日が短い駅」も開設

子供の守り神として信仰を集める、三豊市三野町にある「津嶋神社」の夏季大祭が8月4日から始まりました。神社の近くには、日本一営業日が短いJR駅、「津島ノ宮駅」が開設されています。

夏季大祭は5日まで行われ、瀬戸内海に浮かぶ島にある本殿まで、年に2日間だけ、約250メートルの仮設の橋が架けられ、4日も朝早くから多くの参拝客が訪れています。(渡橋料:大人500円・小学生200円・幼児以下無料 ペットは一緒に橋を渡ることができません。)

神社や三豊市などによりますと、周辺では交通規制が行われていて、自家用車で参拝した場合は1キロから2キロ歩く可能性があるということです。

臨時駅「津島ノ宮駅」も開設…2024年は2日間で約1万4000人利用

JR予讃線の津島ノ宮駅には2日間でのべ53本の普通列車が臨時停車することになっていて、JR四国によりますと、2024年は2日間で、約1万4000人の利用があったということです。駅では1日に2000セット限定で記念入場券が販売されています。

岡山放送
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