熱戦が続く中国高校総体では8月3日、自転車の男子個人ロードレースで、倉吉西の吉田奏太選手が優勝の快挙を成し遂げました。
高校総体自転車男子の個人ロードレース決勝は3日、倉吉市と北栄町にまたがる特設コースで行われ、1周16.2キロを5周、総距離81キロのコースに144人が出場しました。
倉吉西の吉田奏太選手は、1周目から先頭グループで優位にレースを進めると、最終周回手前で一気に抜け出し、2位に45秒差をつける圧巻の走りでゴール。
吉田選手は2024年、この種目で4位に入りましたが、3年生になった2025年は地元開催で日本一を達成しました。
中国高校総体で鳥取県勢の優勝は、バスケットボール男子の鳥取城北に続き2つ目です。
大会は8月20日までで、引き続き、山陰勢活躍が期待されています。