夏休みの子どもたちが図書館の仕組みについて学ぶ体験イベントが愛媛県松山市で行われています。

この体験イベントは松山市立中央図書館が夏休みの子どもたちに本や図書館への興味を高めてもらおうと毎年行っています。

初日の2日は市内の小学生およそ20人が参加。まず中央図書館にはおよそ57万冊の蔵書があることや、貸出や返却作業など図書館員の仕事について学んだあと、実際にカウンターで利用者が借りる本のバーコードを読み取って本を貸し出したり、返却された本を分類したりする作業に臨みました。

参加した子ども:「8月16日までです」
図書館員:「すごい上手にできた」

また、島しょ部などを巡回する「移動図書館」の車両やたくさんの本が並ぶ書庫も見学し、普段入ることがない図書館の裏側についても楽しく学んでいました。

参加した小学生:「学校の図書館とは(違って)規模がでかくてびっくりした」
参加した小学生:「何日までに返してくださいねってちゃんと言えたのでよかった」

「楽しかったし、わからない所とか入れない所とか行けて、いい経験になった」この体験イベントは3日も開かれます。

テレビ愛媛
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