円高が急激に加速しています。
アメリカで雇用統計が市場の予想を下回ったことを受けたもので、3円以上円高となる1ドル=147円台前半をつけています。
アメリカ労働省が1日に発表した7月の雇用統計によりますと、景気の動向を反映する非農業部門の就業者数は、前の月から7万3000人の増加でした。
これは10万人程度の増加を見込んでいた市場の予測を下回りました。
失業率は、前の月から0.1ポイント上昇し4.2%でした。
これを受け、円買い・ドル売りが加速し、ニューヨーク外国為替市場は、1ドル=147円台前半に急騰しました。