いよいよ8月1日から4日間の日程で始まった盛岡さんさ踊り。
会場の熱気はさらに高まっているようです。
中條奈菜花アナウンサーと三倉茉裕子アナウンサーが中継でお伝えします。
中條奈菜花アナウンサー:
夕暮れ時の盛岡にさんさの音色がこだましています。
1日から始まった「盛岡さんさ踊り」は、先ほど午後6時からパレードが始まりました。
4日間で205の団体、約2万5千人が参加し2025年は7つの団体が初参加しました。
三倉茉裕子アナウンサー:
盛岡の夏を彩る「さんさ踊り」。圧巻のパレードが繰り広げられています。
あでやかな衣装に身を包み、力強い太鼓の響き、そして優雅な舞いを披露する踊り手は本当に美しいです。
中條奈菜花アナウンサー:
キレイに踊るコツは手の動きをしなやかにすること、ひざを柔らかく曲げ、そしてなにより笑顔なんだそうです。
三倉茉裕子アナウンサー:
このパレードで披露されるのは「伝統さんさ踊り」と、「統一さんさ踊り」ですが、それぞれ違った掛け声や振り付けを楽しむことができます。
中條奈菜花アナウンサー:
その「統一さんさ踊り」の種類として、七夕くずし・栄夜差踊り・福呼踊り、そして、2022年は吉希翔という踊りが加わりました。
吉希翔は伝統さんさの要素が加えられていて躍動感のある踊りです。
未来に羽ばたいてほしいとの願いが込められています。
パレードの中でも踊る団体があるので注目して見てください。
三倉茉裕子アナウンサー:
さて沿道にはたくさんのお客さんが訪れています。
鹿児島から来た人
「九州の鹿児島から来ました。初めて見ましたが東北五大祭りのひとつで明るくて元気よくなりました。すごく賑やかでいいです」
三倉茉裕子アナウンサー:
にぎやかに華やかにパレードが続いていますが、このパレード終了後には会場内の6カ所で輪踊りが行われます。
観客の皆さんも、飛び入り参加OKですので、ぜひ参加して盛岡の夏を満喫してください。