「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今では当たり前ですがシートベルト着用が義務付けられるのに先立ち、40年前の8月1日に警察が、県内45カ所でシートベルトの着用を指導を行いました。
シートベルト着用の指導は1985年9月1日から高速道路や自動車専用道路で運転席と助手席のシートベルト着用が罰則付きで義務化されることから行われたものです。
広島県警が県内45ヶ所でシートベルト着用を呼びかけここ因島大橋でも警察官がシートベルトの着用を呼びかけました。
しかしシートベルトをしていない人が多く中にはつけ方さえ知らないというドライバーも見られました。
尾道警察署が管内のシートベルトの装着率を当時、調べたところ37.2パーセントだったということでこの時点ではシートベルトを装着するという意識は低かったようです。
(メモ)
1985年9月から自動車専用道路での運転席・助手席での着用が義務化。1992年11月から一般道での着用が義務化。2008年6月から後部座席での着用が、運転席・助手席と同様に義務化されました。