夏の甲子園宮崎大会を制した宮崎商業ナインが7月31日、甲子園に向け出発、8月5日の開幕を前に意気込みを聞きました。

熱戦が続いた今年の夏の甲子園宮崎大会。
宮崎商業は決勝で日南学園に4対3の逆転勝ち。
2年連続の優勝を飾りました。
大会連覇は61年ぶりです。

宮崎商業は5試合中4試合を1点差勝ち。
勝負強さが光りました。
宮崎商業は31日の午前中、甲子園出発を前に軽めの練習で汗を流しました。

チームをまとめるのは、頼りになるキャプテン・水谷友哉選手。
準決勝と決勝では、試合を決める決勝打を放ちチームを甲子園出場に導きました。

Q.どんな野球を?
(宮崎商業 水谷友哉主将)
「泥臭さ粘り強さというのを県大会と同様に甲子園でしっかり1勝でも多く、県民の皆様に勝ちを見せたいです」

Q.目標は?
「まずは1勝その結果優勝につながるように1勝1勝1戦1戦戦います」

宮崎大会全試合に先発したエースの永友琉生投手は、粘り強いピッチングが持ち味。
抜群の制球力で全国に挑みます。

Q.どんな投球を?
(宮崎商業 永友琉生投手)
「1球1球一人一人魂込めて投げて、どんな相手でだろうとあきらめず逃げずチームを勝たせたいと思います」

投打で活躍が期待されるのが日高有希也選手。宮崎大会では21打数11安打と打率が5割を超え、投げてはリリーフとして何度もピンチを救いました。

Q.去年も甲子園を経験
(宮崎商業 日高有希也選手)
「(甲子園は)立ってみないと分からない場所でもありますし、今年絶対このメンバーで甲子園にいきたいと思いで1年間やってきたので嬉しいです」

Q.投打にどんなプレーを?
「野手としては1番打者なのでチームに勢いをもたらす打撃をして(ピッチングは)永友がいい流れで後を託してくれると思うので預かった以上は必ずチームを勝利に導くような投球をしたいです」

一戦必勝で甲子園に挑む宮商ナイン。
目指すは県勢初の全国制覇です。
宮崎商業ナインは、31日に甲子園練習を行い、8月3日に組み合わせ抽選会に臨みます。

テレビ宮崎
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