福島流星 記者:
いま機体が滑走路から垂直に上昇する形で飛び立ちました
ドローンや無人ヘリコプターの「実証フィールド」が静岡市清水区にオープンしました。
テスト飛行に臨んだのは静岡県浜松市の企業と静岡理工科大学が研究開発する機体「eVTOL」やヤマハ発動機の無人ヘリコプターです。
三保飛行場は近年使われておらず静岡市は一般社団法人から無償寄付として取得し、活用方法を模索してきました。
静岡市BX推進課・今川俊一 課長補佐:
空の技術を開発する人がとにかく飛ばすところがないと、そこが海外に比べて後れを取っている。活用できるならばうまく活用していきたい
空飛ぶクルマの研究開発をする企業など10社以上から問い合わせが寄せられており、市は当面無料で貸し出し周辺の地域振興にもつなげたいとしています。